結婚記念日、息子が予約してくれた高級レストランで、支配人にこう言われた。「このレストランはあなた方には分不相応なんですよ。お引き取りを」必死で働いて借金を返し終えたばかりの俺たちを、彼は服装を見て貧乏人だと見下した。堪えきれずにいると、妻が静かに言い放った。「特別席50億では足りないですか」その瞬間、支配人の顔色が変わり、背後に現れた人物がすべてをひっくり返した。息子が隠していた真実を知った…

結婚記念日、息子が予約してくれた高級レストランで、支配人にこう言われた。「このレストランはあなた方には分不相応なんですよ。お引き取りを」必死で働いて借金を返し終えたばかりの俺たちを、彼は服装を見て貧乏人だと見下した。堪えきれずにいると、妻が静かに言い放った。「特別席50億では足りないですか」その瞬間、支配人の顔色が変わり、背後に現れた人物がすべてをひっくり返した。息子が隠していた真実を知った...

「本日平様のご予約は受け承っておりません」

結婚記念日に出かけた高級レストラン。受付スタッフのその言葉に、俺は耳を疑った。確かに予約をしたはずだ。そう訴えても、対応に現れた支配人の態度は実に横柄だった。

「このレストランはあなた方には分不相応なんですよ。分かったでしょう。お引き取りを」

俺たち夫婦を貧乏人と見下し、適当にあしらおうとする。その時だった。

「特別席50億では足りないですか」

妻がそう言い放った。支配人は豆鉄砲を食らったような表情で俺たちを見る。そこに厳しい声が響いた。振り返ると、この店のオーナーが立っていた。

「平様、支配人が大変なご無礼をいたしまして、誠に申し訳ありません」

深々と頭を下げて謝罪するオーナー。あれだけ毒を吐いていた支配人は、顔面蒼白で氷のように固まったのだった。

俺の名前は平健一。ここに来るまで、何年かかっただろうか。握りしめた完済証明書。今日、俺は長年費やしていた借金返済を終えた。日中は地元の会社に務め、夜はコンビニでのアルバイト。シフトに入れなかった時は、単発の仕事で工場の夜勤にも通ったっけ。

天国から急に地獄に突き落とされたが、なんとか這い上がってきた。借金というのは突然身に降りかかってくるものだと痛感したのは、親が亡くなった時だった。俺は妻のみよ子と息子の龍太郎の3人で平穏に暮らしていた。そろそろ家を買おうかと検討したり、龍太郎はどの大学に行きたいんだなどと話し合ったりしていたから、概ね幸せな生活だったと思う。

そこに突然やってきた親の不義理。悲しみに暮れる隙を与えないかのように、借金の通知書が届いた。到底払えるような金額ではなかったから、途方に暮れた。

そこから地獄のような働き詰めの日々が続いた。開いた時間が1時間でもあると気持ちが落ち着かず、いつしか休みなんて欲しいとも思わなくなっていった。自分を追い込んでいた。みよ子もパートに出勤することになった。龍太郎に至っては、大学進学を諦めて就職を選んだ。

「俺が休んでいてどうする?」

帰り道、疲労で歩く足が止まりそうになった時、いつもこう独り言を呟いて歩みを進めていた。俺だけでなく、妻と息子にも苦しい生活を強いてしまっていると思うと、居た堪れない気持ちになった。どうにかなってしまいそうだと、1人で涙を流した時もあったな。

しかし2人は弱音を吐くこともなく、なんなら気落ちしそうな俺に「無理しすぎないでね」とか「今日もお疲れ様」と、泣きたくなるくらい優しい言葉をかけてくれる。節約を強いられ、家も変えず、龍太郎は大学にも行けなかった。それでも家族は俺に寄り添ってくれた。

1度真剣に離婚を考えたこともあった。借金は俺の親のものだし、2人にこれ以上の迷惑をかけたくなかったからだ。その話を切り出した時、普段温厚な2人が初めて激怒した。

「何バカなこと言ってんの? 嬉しいことも辛いことも一緒に乗り越えたいって思ったから、あなたと結婚したの。そんな悲しいこと2度と言わないで」

「大学には奨学金を借りれば行けた。でも僕は就職を選んだ。これは自分の意思なんだ。そんなこと言わないでよ」

「ごめん。ごめんなあ。ごめん」

膝から崩れ落ちた俺を、2人は強く抱きしめてくれた。家族が生きる活力だった。龍太郎は自分の働いた給料を半分近く家計に入れようとしてくれたが、ただでさえ苦労をかけている息子に、働き始めてからも苦労をかけたくなかったので、みよ子と2人で断った。

「分かった。その代わり、いつか大きくなって見せるから、その時は親孝行させてくれよ」

どこまで優しくて真っすぐな息子なんだと、我が子ながら感心してしまう。それにも関わらず、みよ子は節約の中で美味しいご飯を作ってくれた。

「水切りした豆腐にパン粉をつけてあげるとね、お肉みたいになるの。マジックみたいで面白いわ」

輝いた目で話してくれる姿を見ると、重かった足も軽くなっていった。

今日まで本当にお疲れ様でした。行ってらっしゃい。

いつも笑顔で送り出してくれるみよ子だが、今日は特に包み込んでくれる優しさがあった。完済証明書を手にした俺は、これまでの出来事を走馬灯のように思い浮かべる。

帰宅してみよ子が本物の肉で作ってくれていたすき焼きを一緒に食べると、自分の中で現実味が湧いてきたのか、涙が止まらなかった。しばらくは夜勤のコンビニバイトも続けるつもりでいたが、妻とも話し合ってやめることにした。もう借金返済も終わったし、龍太郎も立派に働いてくれている。あとは2人でひっそりと暮らしていくわけだから、無理はもうしないで。

息子といい、妻といい、どこまで優しい人間なんだろう。

1ヶ月後、夜勤のない生活になり始めた頃、龍太郎が家に帰ってきてくれた。

「父さん、長い間本当にお疲れ様。これ、一緒に飲もうよ」

そう言うと、龍太郎は木箱に入った焼酎を取り出した。これまでの苦労が吹き飛ぶかのような喜びに包まれる。龍太郎は会社務めをしながら独学で経営を学んでいたようで、現在では起業して会社を経営していた。詳しい事業については聞いても分からなかったが、いくつも同時進行で仕事を進めているらしく、日々忙しくしているらしい。忙しいと言いつつも仕事の話をしてくれる龍太郎の目はとても輝いていて、大学に行かせてやれなかった心苦しさはまだ残っているが、少し安心もした。

みよ子は俺と龍太郎が話している姿を微笑ましく眺めながら、洗い物をしてくれている。夕食後は家族揃ってテレビを見た。この時間にテレビを、しかも家族揃って見る日が再びやってくるなんて。テレビを見ながら話に花を咲かせる中、俺は小さな幸せを噛みしめていた。

テレビでとある高級レストランが紹介されていた。働き詰めで世間の話題から隔離されていた俺でも知っているほど、最近開業して話題になっている有名ホテルの最上階にあるそうだ。レストランは一面ガラス張りになっていて、夜景を楽しみながらディナーを楽しめると評判で、番組に出演していた芸能人たちも思わず唸っていた。専属シェフが目の前で調理してくれる特別席もあるらしく、番組ではその料金を当てるゲームが行われている。

「こんな特別席じゃなくてもいいから、一度こういうレストランに行ってみたいわ」

潤んだ目で小さく呟いた妻を、俺と龍太郎が同時に見た。そして龍太郎が何やら閃いた目で俺を見る。

「そういえば、ちょうど2ヶ月後が結婚記念日じゃない? 母さんも一度行ってみたいって言ってることだし。2人でディナー行ってきたら?」

さすが息子。とてもいいアイデアだと思う。だが、まだこんな高級レストランに行けるほど生活が安定したわけじゃない。

「うわ、我ながら最高のアイディア。そうだ、せっかくだから僕が予約するよ。2人で楽しんできて」

「龍太郎、いいわよ。そんな申し訳ないし」

「そうだ龍太郎。確かにいいアイデアだとは思うが、お前に払ってもらうわけには」

そう言って遠慮していると、龍太郎は弾けるような笑顔を見せた。

「何言ってんだよ。親孝行させてやるって言っただろ。記念すべき第1弾なんだから遠慮しないで。この店なら安心だし、ずっと機会を伺ってたんだ。やっとプレゼントできる」

いつか親孝行させて。確かに龍太郎がそう言ってくれたことは覚えている。だが、龍太郎もずっと覚えているとは思わなかった。

「よし、早速予約だ」

龍太郎はすぐに電話をかけ始め、なんとその場で予約を取ってくれた。

「さっきテレビに出てた支配人さんが対応してくれた。予約したから、結婚記念日楽しんできて」

事態についていけず頭の中で大渋滞を起こしていたが、みよ子と龍太郎が笑っている姿を見て徐々に冷静さを取り戻す。

「龍太郎、本当にありがとう。楽しんでくるよ」

みよ子はありがとうと龍太郎に言うと同時に、帰ったかのように喜んでいた。貴重な機会を与えてくれた息子のために、当日は存分に楽しもう。そう思った。

迎えた結婚記念日当日。妻と共に、何年かぶりの少しフォーマルな洋服に身を包んでいた。

「服、どっちがいいかな?」

みよ子は家を出発するギリギリまで心踊らせて準備していた。

「そろそろ出発するぞ」

俺も自然に言ったつもりだったが、どこか浮かれてしまって声が高くなってしまう。俺自身も仕事用のスーツかコンビニの制服、作業服しか着てこなかったから、こんなに身構えた格好をしたのは久しぶりだった。

予約時間より30分近く早く着いてしまい、お互い浮かれてるねと笑い合う。借金を抱える前もこうして2人でデートしてたなと、懐かしい気持ちになった。予約時間を迎え、俺たちはレストランのあるフロアに向かった。エントランスから高級感漂う雰囲気に、思わず目眩がしそうな気分だったが、一生懸命平然を装いながら受付に声をかける。

「19時に予約をしていた平です」

「平様、お調べいたしますので少々お待ちください」

受付のスタッフは愛想のいい笑顔で答えると、手元のタブレットに視線を落とした。ところが、その笑顔が消え、見る見る表情が硬くなる。どうしたのだろうか。

「平様、ご予約の日は本日でお間違いなかったでしょうか?」

「はい。結婚記念日に予約しているので、間違いないです」

「恐れ入りますが、本日平様のご予約は受け承っておりません」

俺たちに衝撃が走った。耳を疑った。

「そんな、息子が予約を取ってくれていたんですよ。何かの間違いではないでしょうか」

みよ子の言う通りで、龍太郎がそんなミスをするわけがない。

「2ヶ月前の16日に電話で予約しました。息子は支配人が電話で対応してくれたと話していました」

俺はできる限り冷静に予約当時の状況を説明した。すると受付の人は何かに気づいた様子を見せる。

「申し訳ございませんが、少々こちらでお待ちいただけますでしょうか?」

「何があったのかしら?」

不安な様子のみよ子を慰めるように心がけるが、自分自身も気が気じゃなかった。すると奥から、見たことある人物がやってきた。テレビで見た支配人である。ただ、テレビの中で爽やかな笑顔を振る舞っていた支配人とは、遠く斜めの表情で俺たちを見てきた。

「この高級レストランの支配人をしています。高石俊介です。平様でしたっけ? 残念ながら、本日予約されていませんでしたので、お通しすることはできません」

「予約されていないって、先ほども申し上げましたが、2ヶ月前の16日に支配人が電話で対応してくださっていたはずです」

「ですが、予約がないというのが事実です」

自分に火の粉は一切ないと言わんばかりの口調で、支配人は予約がないという言葉しか発しなかった。

「その、仮に予約がなかったとしたら、もう今日はお食事できないんですか?」

尋ねるみよ子に、支配人が鼻で笑う。

「当たり前じゃないですか? 当店は完全予約制なんです。そんな飛び込みオッケーですっていう店と一緒にしないでください」

小馬鹿にした態度で、我々の気持ちに一切寄り添おうとしない。

「本日はすでに予約でいっぱいですし」

そう言うと支配人は、あと何か思い出した表情を浮かべたが、我々の様子を見て吹き出し、思い切り笑い出した。

「あの、何でしょうか?」

「ああ、ちょっとあまりにも面白くてついね。通常料金の10倍かかる特別席が、本日は空席だったことを思い出しまして」

特別席と言うと、テレビでも話題になっていた専属シェフが目の前で調理してくれるあの席だ。テレビでは値段のクイズをしていたはずだが、龍太郎が電話してくれていたのが気になって見逃してしまっていた。

「開いているなら、みよ子も楽しみにしていたことだし、奮発して特別席にするか」

そう考えた俺に、支配人が話を続ける。

「ですがね、あなた方には払えないと思いましてね。少しでも想像した自分がバカでした」

そう言うとまた、高らかに笑い出した。何を言ってるんだこいつは。確かに生活に余裕のない状態で店に来たのは事実だ。だからと言って、支配人ともあろう人間が客に向かってする対応ではない。

「あの、それはあまりにも失礼だわ。確かに普段からこのようなお店に来る人間ではありませんが、その分とても楽しみにしてきたんですよ」

「はい、はい。でも貧乏なんでしょ。その服装、何十年前に流行したんですか? ってくらい古びてますし」

確かに昔購入したものだったため、俺は何も言い返せなかった。黙ってしまった俺たちを見て、支配人は続ける。

「ほら、図星だ。だからこのレストランはあなた方には分不相応なんですって。分かったでしょ? お引き取りよ」

そう吐き捨てると、支配人はめんどくさそうに裏に戻っていった。

「ど、どうしましょう?」

「とりあえず、龍太郎に電話をしてみるわ」

そうだな。電話をしてどうにかなる話ではないだろう。だが龍太郎に話をして少しでも不安を和らげたいのだろうと思い、見守ることにした。みよ子が震えながら電話をかける。龍太郎はすぐに電話に出たようだった。みよ子は泣きそうな声で今あったことを話していたが、龍太郎が何かを言うと驚きの声をあげた。そして何度も頷き、龍太郎の話を聞いている。

「そういえばいいのね。分かったわ。忙しい中ありがとう」

電話を切ったみよ子は、俺に龍太郎の話を説明してくれた。それを聞いて、俺は目を見開く。龍太郎には本当に驚かされたばかりだ。俺は支配人をもう一度呼んでくれるよう、受付のスタッフに頼んだ。

しばらく待たされ、めんどくさそうな顔をした支配人が姿を表す。

「まだいたんですか? あなたたちのような人は……」

「特別席50億では足りないですか?」

支配人の言葉を遮り、みよ子が言い放つ。支配人は豆鉄砲を食らったような表情で我々を見ていた。

「はあ? あんたは何を言って?」

「支配人」

そこに厳しい声が響く。振り向くと、俺と同年代くらいの男性が早足で歩み寄ってきていた。

「平様、支配人が大変なご無礼をいたしまして、誠に申し訳ありません。当ホテルのオーナーを務めております田川と申します」

オーナーが深々と頭を下げて謝罪する。そして、きっと鋭い視線を支配人に向けた。あれだけ毒を吐いていた支配人の顔が凍りつく。

「支配人、お客様に対しとんでもない対応をしたようだね。早く謝罪しないか」

「申し訳ありません」

支配人はロボットのような硬い動きで頭を下げた。そしてオーナーに下がるように言われ、逃げるように立ち去った。

それを見届け、オーナーが再び頭を下げる。

「本当に申し訳ありませんでした。先ほど、ご子息の龍太郎さんより連絡をいただきまして、飛んでまいりました」

「それはわざわざありがとうございます。どうぞ頭をお上げください」

みよ子からの電話を切った後、オーナーへ連絡をしてくれたらしい。だが、これだけのホテルのオーナーにこうも頭を下げられると恐縮してしまう。そう思って告げたが、オーナーの姿勢は変わらなかった。

「いえいえ、龍太郎さんからは50億もの出資をしていただく予定になっております。ご両親にご無礼があっては申し訳が立ちません」

話によると、事業拡大で新しいホテルを建設することになっているそうで、その出資者として龍太郎が加わっていた。龍太郎がそんなにも大きなビジネスを手掛けていたことに、驚きと共に誇らしい気持ちになる。龍太郎が予約してくれた時に言っていた「安心」という言葉の意味も分かった気がした。

それからオーナーは特別席へと案内してくれた。料金のことが気になったが、「当方からの気持ちでございます。お受け取りください」と無料にしてくれた。少し悪いような気はしたが、せっかくの結婚記念日だ。ありがたく利用させてもらった。目の前で焼かれるステーキと夜景を眺めながら、俺たちはディナーを楽しんだ。

食事後、オーナーが再びやってきて改めて謝罪した。

「通話履歴を調べましたところ、龍太郎さんからの電話が確認できました。支配人を問い詰めたところ、予約の入れ方が分からず放置してしまったとのことです。誠に申し訳ありませんでした」

オーナーの詳しい説明によると、支配人は普段電話対応をしないそうだ。龍太郎が電話をかけた時はたまたま近くにいて、支配人が出てしまい予約を受けた。だが端末の使い方が分からず、予約を入れられなかったということだ。

支配人ともあろう人間が予約を放置するとは、びっくりだ。しかも端末の使い方が分からないとは。そのことについても、オーナーが申し訳なさそうに話してくれた。

支配人はオーナーの娘息子だそうで、将来的に経営を任せたいと考え、ホテルで働いてもらうことにしたそうだ。ところが、お金持ちの次男坊で甘やかされて育てられたこともあり、仕事に不真面目で人を見下すという性格になってしまった。新人のように指導することもできず、またそれを受け入れられる性格ではない。そこでレストランの支配人を任せ、仕事に対する責任感を養おうとしたのだが、性格は一向に治らず、むしろ悪化してしまったという。

支配人には厳しく対応すると、オーナーは力強く言った。

「龍太郎さんのように立派になって欲しいものです。そのためには、私も健一さんのような存在にならなくてはいけませんね」

「そんな、私なんてとんでもないです」

「何をおっしゃいますか。龍太郎さんがおっしゃっていましたよ。父はとても真っすぐで家族思いで、懸命に仕事に打ち込んでいる。父のような立派な人間になりたい。だからこうして頑張れてるんだと」

龍太郎がそんなことを……。目頭が熱くなる。

そんな俺にオーナーはもう一礼して立ち去った。

「あなた」

みよ子に優しく背中を撫でられる。みよ子も目を赤くして微笑んでいた。それに俺も微笑み返す。

龍太郎、お前は十分立派な人間だよ。俺にはできすぎた息子と優しい妻。本当に幸せだ。だからこそ、誇らしく思ってもらえるような父親であり続けないといけない。龍太郎が遠い存在にならないように、俺も頑張ろう。俺はそう決意して、残りのシャンパンを飲み干した。

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