「お前、中卒の底辺部下なんか邪魔だ。消えろ。」
本社への異動初日、俺に投げつけられたのはそんな言葉だった。俺が自腹で用意した手土産は、部長の足によって無惨に踏みつぶされていく。
部長はまるで楽しむかのようにニヤニヤと笑いながら俺を見下していた。その目に罪悪感も躊躇も一切感じられない。自分がしていることがどれだけひどいことか、まったく理解していないのだろう。
だが、俺はひるまなかった。
「俺がいつ、あなたの部下になると言いましたか? 俺が誰だか、分かっていないようですね」
その問いかけに、部長はポカンとした表情を浮かべる。俺がただの工場勤務の中卒社員だと思っている彼には、これから起こることなど到底想像もつかない。
ここから、長年募らせた恨みを晴らすべく、俺の復讐が始まるのだった。
俺の名前は米沢慎吾。少し前まで工場に勤務していた30歳だ。そして今日、俺は緊張した面持ちで本社に向かっている。
長かった。俺はずっと、亡くなった父の背中を追いかけてきた。中学を卒業してから今の会社に入社し、15年が経過している。時間はかなりかかったが、ようやく父の背中に近づけた気がする。
俺の父が亡くなったのは、俺が中学生の時だ。父は元々、俺が現在働いている会社の製品開発部で仕事をしており、常に新しい製品のアイデアを思い浮かべているような、仕事が大好きな人だった。
しかし、俺が中学校に入学してすぐに、父親の病気が発覚した。まだ若い父は進行の早い癌になってしまい、入院してから見る見るうちに病気が進行していった。
それでも病床の中でも父は新製品の案をずっと考え、大切なアイデアノートに思いついた案を書き殴っていた。本当に父は自分の仕事が大好きだったのだと思う。
辛い放射線治療も行ったが、ほとんど効果が見られず、父の病気はどんどん進行していき、1年も経たないうちに父は亡くなってしまった。ショックのあまり、俺も母も呆然とする中、あっという間に父の葬儀は終わった。
そんな葬儀から1週間後、俺の家に1人の男性が訪れた。その男性は大木優一と言い、父と同じ部署で働いていた同僚だったらしい。俺たちの心情などお構いなしに、王平な態度で家に上がる大木に、俺はすごく不快感を感じていたことを今でも覚えている。
大木は父のアイデアノートを譲り受けに来たのだという。大木曰く、父が生前に「自分に何かあったらアイデアノートを家族から受け取り、今後の製品作りに役立てて欲しい」と言われていたらしい。
しかし、俺はもちろん、母ですらそんなことを父に言われた記憶がない。父のことだ、俺には言わなくても、母にはもしもの時のことを伝えているはずだ。母ですらそのことを知らないというのは変だ。
俺も母も大木の言い分に違和感を感じたものの、大木にノートを見せると、大木はお礼も言わずにノートを持っていこうとする。さすがにそんな勝手は許せない。俺が「母の遺品だから少し待ってほしい」と伝えたのだが、大木は母からノートを奪って家を出て行ってしまった。
嵐のように去っていった大木に呆然とする俺と母。だが、半年後、驚くような発表がされる。父の勤めていた会社から新しい製品が登場したのだが、その商品の特徴が気になった。その製品には、父のアイデアノートで見たことがある案が採用され、作られていたのだ。
さすがに1回だけだったら偶然だと思うかもしれない。しかし、その後も父の勤めていた会社からは半年から1年のスパンで新商品が登場し、いずれも父のアイデアノートの案を採用したのではないかと疑いを持ってしまう商品ばかりが登場した。
具合が悪い中でも父が頑張って書き留めた案を、何の努力もしていない奴が利用しているのかと思うと、かなり腹立たしかった。しかし、その案が父から盗んだものだと声をあげたところで、決定的な証拠を提示することができない。そのため俺も母も悔しい気持ちを抱えながら見ていることしかできなかったのだ。
とある日、テレビを見ていると見覚えのある人物が登場する。間違いない。父のアイデアノートを奪っていった、大木だ。どうやら最近、父の勤めていた会社から販売されていた製品は、ほとんどが大木を使った製品だったらしい。そのためマスコミは大木に注目し、「斬新なアイデアを次々と生み出す天才」として取材を受けていたようだ。
大木はインタビュアーの質問に得意げに答える。そして、自分がいかに優秀なのか、才能があるのかを喚き散らす。正直、大木の口から飛び出す言葉の数々を聞いていると吐き気がしてくる。自分が有能だからヒット製品を生み出せていると得意げに答えているが、実際は俺の父親の案を奪っただけだろう。
他人のふんどしで相撲を取っているだけのくせに、次々と自身の自慢話を繰り広げる大木に、俺は怒りを募らせた。我慢できない。到底許すことができない。いつか復讐をすると、心に決めたのだ。
その後、俺は人生の選択肢を増やすべく必死に勉強に励んでいた。努力の甲斐もあって成績は常に学年トップをキープ。県内五指に入る名門高校にも入学できるだろうとも言われていた。
だが、俺が中学3年生に進学した辺りに、母親の持病が悪化してしまったのだ。今までは母がフルタイムで仕事をし、俺を育ててくれていたのだが、母が働ける状態ではなくなってしまった。
このままでは満足に生活できなくなってしまう。母は「自分が何とかする」と言ってくれたが、この状態で無理をすれば状態がより悪化することは容易に想像できた。そこで俺は進学を諦め、中学を卒業したら働くことを決めたのだ。
正直、中卒では選べる就職の選択肢は多くなかったのだが、縁あって父が働いていた企業に就職できた。父が働いていた会社の他に2社が中卒採用を行っていたが、今の会社を選択したのは父の背中を追いかけたかったからなのかもしれない。
父は俺が小さい頃から、生き生きとした顔で自分の生んだアイデアを度々聞かせてくれた。そのため俺も、父が愛していた製品開発に強い興味を持っていたのだ。
俺は最初に工場の生産管理部に配属された。生産管理部では製品の企画は行われないものの、製造の効率アップや安全性の高い製造方法などを考えていた。分野は異なるものの、自分の頭の中で案を練り、自分の案によって会社をよりよくできる仕事に満足感を感じていた。
積極的に自分の案を提案し、結果を出していったことで、俺は徐々に社内で評価されるようになっていった。そして今、俺は工場から本社勤務が決定し、本社に足を運んでいるのだ。
まずは各部署に挨拶を予定しており、俺は地元で有名な銘菓を持って各部署へ挨拶して回っていた。そして、製品開発部に足を踏み入れる。
「こんにちは。今日から本社に配属されました米沢慎吾です」
最初が肝心だと思った俺は、愛想よく元気に製品開発部の部長に声をかけた。俺の声に顔をあげたその顔は、忘れもしない大木だった。
胃の中の物が見えくり返りそうな気持ちを抑えて接する。大木は俺の頭のてっぺんからつま先までじっくりと見つめ、それから少し考え込んだ表情を浮かべて口を開いた。
「もしかして……米沢の息子か?」
どうやら父のことを覚えていたようだ。まあ、後ろめたいことだらけだろうから、忘れるなんてできないか。
俺は大木の質問に首を縦に振り、「そうです」と答える。
「随分大きくなったんだな。それから、どうしていたんだ?」
俺が息子だと分かると、大木は父が死んでから俺たちがどうしていたのか根掘り葉掘り聞き始めた。俺は大木の質問に丁寧に答えた。父が死んだ後、母も体調を崩し、中卒で今の会社に入社したこと。工場の生産管理部を経て本社勤務になったことなどを告げたのだ。
すると、俺の話を聞いた大木が険しい表情を浮かべ出した。
「中卒だと?」
「はい、そうですが……」
よく分からないポイントに大木が過剰反応したため、俺は戸惑いを隠せなかった。俺が困っていると、大木は急に顔を真っ赤にして、俺が手渡した手土産を床に叩きつけたのだ。
「中卒の底辺部下なんか邪魔だ。消えろ!」
大声で怒鳴りながら、床に叩きつけた手土産を今度は踏みつぶしている。手土産の箱はぐしゃぐしゃだ。せっかく美味しいお菓子を持ってきたのに。
大木は大きな声と表情で俺を威嚇しているようだったが、正直全然怖いと思っていない。まだ自分の立場というものを、まったく理解していないようだ。
俺はひるむことなく口を開いた。
「俺がいつ、あなたの部下になると言いましたか? 俺が誰だか分かっていないようですね」
俺が鋭い視線を向けながらそう答えると、まさか俺が反抗するとは思っていなかったらしく、大木はポカンとした表情を浮かべる。
「お前が誰かって……米沢の息子で、工場から本社のうちの課に配属された社員だろ」
大木の答えを聞いて、俺は思わず笑みがこぼれた。どうやら根回しはうまくいったらしい。大木には「製品開発部に工場から社員が転属してくる」という話を、上の者にしてもらっていた。そのため大木はその話をしっかりと信じていたようだ。
しかし実は、俺は今はもう普通の社員ではない。大木を追い込むべく、俺は隠された真実を告げた。
「実は父の父、俺からすると祖父は、この会社の創業者だったんです」
父は創業者の長男として生まれたが、元々経営よりも製品の企画にずっと強い興味を持っていた。社長になるよりも、1社員として製品の企画開発に関わる方を選んだ。そのため父の弟である叔父が後を継いでおり、現在も社長として活躍をしている。
叔父には2人の娘がいるものの、会社の経営に興味を持っておらず、後を取る気もなければ社長を継ぐ気もないらしい。そこで白羽の矢が立ったのが俺だ。将来的なことを考えて社長のサポートをしてほしいと頼まれ、今回、副社長という役職を与えられて本社にやってきたのだ。
「課長一族とお前たち親子は苗字が違うじゃないか」
俺の話が信じられないらしく、大木は俺の家の苗字と社長の苗字が異なることを指摘する。
「ああ、米沢は母の姓ですからね。父は母と結婚した際に、母の姓を選んだんです」
古くからうちの会社に勤めている者であればその事実を知っている人もいるのだが、大木と父が出会ったのは父が母と結婚してからだったらしい。俺の返答を聞いて、いよいよ先ほどの話が真実だと理解したのか、大木はどんどん顔色が悪くなっていく。
「大木さん」
俺が大木に声をかけると、大木は肩をビクッと揺らし、怯えた目でこちらを見つめる。客観的に見れば大木がかわいそうに思えるかもしれないが、怯えた表情を見ても俺の怒りは収まらなかった。
「うちの会社は特段学歴を重視している会社ではありません。毎年中卒の者も積極的に採用しています。それなのに役職者が人の学歴を罵るとは、何事ですか?」
うちの会社は実力ややる気を重視している。もちろん社内には高学歴の者も在籍しているが、学歴がいいからと言って特別扱いをすることはない。それは祖父の頃から変わっていない。祖父自身、中卒で今の会社を起業しており、そんな背景もあってうちの会社は中卒の者でも採用するようにしているのだ。
俺が中卒だと分かった途端に態度を変えた大木は、会社の心情に反している。そこを指摘し、俺は強く抗議した。
「い、いや、これはうちの部に来た社員にやっている、やる気を確かめる儀式でして……」
先ほどの高圧的な態度はどこへやら、大木は俺にペコペコ頭を下げつつ、先ほどの失態をどうにか切り抜けようと言い訳を並べ始めた。しかし、その言い訳は到底俺を納得させられるような内容ではない。もしも先ほどの言動が俺のやる気を確かめる儀式だったとしても、大問題だ。
昨今、上司の不適切な言動が訴えられるケースも少なくない。もしも他の者が同じことをされて、しかるべきところに報告されたら、責任を追求されるのは大木だけではない。会社自体に責任問題が振りかかってしまう。
「どうか、どうかお許しください」
最初は偉そうにしていた大木も、今では必死に頭を下げて許しを請うている。こいつにはプライドというものがないのだろうか。変わり身の速さに、俺は呆れ果ててしまった。
だが、俺は何度謝られても許すつもりはない。それに、俺にはまだ大木に追求したいことがあった。
「俺は忘れてませんよ。あなたが父のアイデアノートから製品のアイデアを盗用したこと」
俺がそう言うと、大木は今まで謝罪のために下げていた頭を上げてこちらを見る。俺の言葉を聞いて、さらに大木は青ざめた。目をキョロキョロと動かして、この場を切り抜ける方法を探しているようだ。
そして大木は口を開いた。
「盗作なんて……俺は米沢にノートを活用して欲しいと言われたんです。それに……盗用した証拠なんてないでしょう? 俺が米沢のノートを使った証拠はあるんですか?」
やはりそう来たか。今までは父のアイデアノートが手元になく、父のアイデアが大木のものとして使われた証拠を示すことができなかった。しかし、先日証拠となるものを発見することができたのだ。
俺が家の倉庫を掃除していた時、1冊のノートが目に入った。そのノートは父がアイデアノートとして使っていたものと同じものだったのだ。もしかしたらと思いページをペラペラとめくってみると、ノートにはびっしりと文字が書いてあった。その瞬間思い出したのだが、父はアイデアノートを2冊持っていたのだ。1冊はふとした時に浮かんだアイデアを書き留められる外出用。もう1冊は家で大事に保管していた。外出時に書き留めたアイデアも、帰宅後に父は保管用にも書き写していたため、内容は全く同じものなはずだ。
大木の盗作疑惑が自分の中で浮上した時に、父の保管用ノートを見つけることができなかったが、まさかこのタイミングで出てくるとは。父が大木を暴いてくれと力を貸してくれたような気持ちになった。
父は几帳面な性格をしていたため、日付を記入し、その日思いついたアイデアを記入していた。その日付が、父が先に思いついたアイデアであることを証明してくれる。
俺にノートの内容を見せられ、状況を把握した大木は震え始めた。今まで隠してきた事実が白日の下にさらされようとしている。
「これで言い逃れはできませんよ。アイデアノートの日付を元に遡っていけば、父の方が先に思いついたアイデアであることが証明できます」
「し、しかし……偶然、俺が同じアイデアを思いついたということもあるじゃないか」
ここまで来ても苦しい言い訳でこの場を切り抜けようとしているようだ。
「偶然同じアイデアね。あなたが考案したとされる10品以上に、父が考えたのと同じアイデアが採用されていますが、偶然だとしたらすごい確率ですよね」
俺がそう言うと、大木は言い返す言葉が思いつかず、ひたすら沈黙して脂汗をダラダラと垂らしている。
大木が口を開かなくなってから数分が経過しただろうか。
「ちょっとした出来心だったんだ。どうしても出世がしたかった。反省しているから、どうか許してください」
自身の罪を認め、大木は床に頭をすり付けて謝った。もしももっとずっと前に大木が罪を認め、誠心誠意謝罪してくれていたら、許すことができたかもしれない。
しかし大木が今謝罪しているのは、もう認めるしか道がなかったからだ。俺がもし今証拠を持っていなければ、大木は謝罪をしていなかったはずだ。自分の身を守るための謝罪に、価値なんて感じない。
大木にとって大事なのは自分だけなのだ。大切な家族が大木の心ない行為のために利用された。その事実は消えない。
「俺はね、忘れられないんですよ。父のアイデアを利用しただけのくせに、ドヤ顔でテレビのインタビューを受けているあなたの顔が」
大木は俺の言葉を聞いて、気まずそうに視線をそらした。もう20年近く前のことなのに、未だにテレビに映る大木のドヤ顔を覚えている。父が思いついたアイデアなのに、なんで大木が取材を受けているのか。父に感謝の一つもしてないくせに。
俺は耐えきれないほど悔しい気持ちでテレビを眺めていたのだ。それだけ大木の行動は俺を傷つけた。
「ど、どうか許してください。今回だけは……」
「なんでいきなり俺の学歴を聞いて怒り出したんですか? 返答次第であなたの処遇を考えますよ」
このタイミングで俺はささやかな疑問を大木にかける。先ほどとは立場が逆転している。今なら大木も正直に答えるだろうと、俺は聞いてみた。
すると大木から率直な返答が返ってきたのだ。
「えっと……米沢のノートを使って製品を作ったことがバレたくなくて、何でもいいから理由をつけてあなたを追い出そうとしました……」
大木の返答に、俺は納得した。ああ、俺が怖くて、何でもいいから言いがかりをつけたかったのか。
「答えていただいてありがとうございます。ですが、残念ですね。今回のことは社長にもすでに報告してあります。あなたの処遇については、これから会議で決める予定です。あなたの部長の席は、もうないと思ってください」
自分のこれまでの悪業が社長にまでバレていることを知ると、大木は絶望の表情を浮かべ、膝から崩れ落ちた。頭を抱え崩れる大木を見ても、かわいそうだとは一切思わない。むしろ、ようやく復讐が果たせたと晴れやかな気持ちにすらなった。
もう大木と話すことはない。俺はその場を後にした。
その後、大木の処遇を決める役員会議が開かれた。俺は今までの経緯を細かく説明し、ノートも証拠として提出。父が存命のうちに大木へノートを譲ると言っておらず、勝手に遺品を持ち去られたこと。手に入れたノートの内容を自分のアイデアということにして製品の企画をしたことを、他の役員に話して聞かせた。
さすがに、他人の遺品を持ち去り、それを利用して自分の手柄にした大木の行動は悪質だと判断された。そのため左遷や減給ではなく、懲戒解雇という処分が決定されたのだ。
さらに大木は定年間近ではあったものの、退職金の不支給が決定した。俺も詳しくは知らなかったのだが、退職金は原則として支払わなければいけないものらしい。だが、企業に損失を出すような行為をしたり、あまりにも悪質な行為が認められた場合、退職金を不支給にすることができるのだという。
長年会社で仕事をしていて、退職金が出ないというのはかなりショックなはずだ。しかし、まあ大木の行いを考えれば、それだけの仕打ちを受けても仕方ないだろう。
大木が懲戒解雇されて2ヶ月後、会社の中でとある噂が囁かれ始めた。なんでも、大木が近くの会社のビルで清掃員として働いているのを見かけた者がいたのだそうだ。噂ではあるが、退職金ゼロで会社を追い出されれば、働かないと生活していくことができないのは容易に想像ができる。
大木は日頃からブランドばかり身につけていたような浪費家だった。役職がついておりそれなりの給料をもらっていたとはいえ、浪費の程度を見るとおそらく貯金もできていなかったはずだ。年齢が年齢なため、再就職先を探そうにも選べるほどの選択肢はないだろう。そのためその噂は真実に近いのではないかと思った。
少しかわいそうにはなったが、一度痛い目を見て、自分のした罪の重さを受け止めて心を入れ替えてほしい。
そこからさらに半年後、俺は社長をサポートするため副社長の業務にいそしむ。父の背中を追いかけるように、製品のアイデアを日々書き留めていた。ある程度アイデアがまとまったところで製造企画部に新製品を提案したところ、満場一致で採用となった。
俺のアイデアによって生まれた新製品は、またたく間に大ヒット。会社の業績にも繋がっていった。
俺は一度の成功で満足することなく、次々とアイデアをまとめ、俺のアイデアを元にした製品が次々と登場していった。一番に力を入れるべきなのは社長のサポートだが、やはり俺は父と同じ道も諦めたくない。仕事の合間を活用して、俺は製品の企画にも力を入れていきたい。
毎日忙しくて目が回りそうだが、会社に貢献できて自分の好きなこともできる。そんな日々に充実感を感じながら、俺は今日も仕事に精を出すのだった。



