義母に「風呂代5000円」を請求された夜、私は物置きから抜け出してタクシーに乗り込んだ。夫も義父母も、誰も私を奴隷のように扱う家族に気づいていない。年収1500万の私が、週3日バイトの夫を養い、さらに義実家の嫁いびりに耐える日々。もう限界だった。でも、ただ逃げるだけでは終われない。私は反撃を決意した。そして最初に暴くのは、夫が毎日「仕事に行く」と言って実際に行っている場所の正体だ。…

義母に「風呂代5000円」を請求された夜、私は物置きから抜け出してタクシーに乗り込んだ。夫も義父母も、誰も私を奴隷のように扱う家族に気づいていない。年収1500万の私が、週3日バイトの夫を養い、さらに義実家の嫁いびりに耐える日々。もう限界だった。でも、ただ逃げるだけでは終われない。私は反撃を決意した。そして最初に暴くのは、夫が毎日「仕事に行く」と言って実際に行っている場所の正体だ。...

夜中、私は物置きを抜け出し、アプリで呼んだタクシーに乗り込んだ。家の中では夫も義母も義父も、何も知らずに眠っている。震える手でスマホを握りしめ、私は呟いた。「離婚しよう。」

私は木原ゆ子、32歳。大手企業でシニアマネージャーとして働き、年収は1500万を超える。結婚して5年、夫の新一とは順調な日々を送っていた。だが3年前、新一は仕事で大きなミスを犯した。新規事業のプレゼンで最終確認を怠り、競合他社に事業を奪われたのだ。会社は大損失を被り、新一は窓際部署に左遷された。エリート街道を歩んできた彼には耐えられない屈辱だったのだろう。同僚の目に耐えかねた新一は、自ら辞表を出して退職してしまった。

以来、新一は週3日のアルバイトで月収5万円ほどしか稼げていない。それでも義両親に心配をかけたくないからと、退職したことを一切話していなかった。私が実家に仕送りしたらバレるんじゃないかと聞いても、新一は目を合わせようともせず、曖昧な返事を繰り返すだけだ。私はこの嘘にずっと違和感を抱えていた。そして今回、義実家に帰省することになり、義母の「嫁いびり」が始まった。

義実家では休む暇もなく、家の修繕や掃除を言いつけられた。全て終わらせた頃には、私の体は冷え切っていた。風呂に入り、温かいお湯に包まれた瞬間、涙が溢れた。「あと1日の辛抱だ」と自分に言い聞かせて風呂から上がると、義母が仁王立ちで待っていた。

「勝手に風呂に入るなんて、本当に躾のなっていない嫁だね。はい、5000円。」

義母は入浴料を請求してきたのだ。驚いて夫を見ると、新一も義母に同調している。「受益者負担だ。当然だろ。」私は呆れながらも5000円を手渡し、寝室へ向かおうとした。すると今度は義父が声をかける。「あんたの寝床は物置きよ。」

その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かが固まった。今までの我慢が一気に込み上げてきたのだ。深夜、家族が寝静まったのを見計らい、私は物置きから抜け出した。タクシーに乗り込み、家を後にする。もう二度と、この家には戻らない。でも、やられっぱなしで終わるのは悔しすぎる。私は反撃することを決意した。それには、まず新一が本当にどこへ行っているのかを突き止めなければならない。

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